亀頭ブツブツ除去の値段は状態によって異なる

亀頭ブツブツ除去は大きく分けると2種類

亀頭ブツブツ除去の治療費用を大手クリニックの料金ページなどで確認をしますと、値段が複数パターン表記してあるケースが多くなっています。
治療方法やブツブツの数などによって多少値段が前後するのは当然ですが、実は亀頭のブツブツは大きく分けると2種類に分けることができ、それぞれのケースで、状態は全く異なります。
亀頭ブツブツ除去の値段が複雑に表記されているのは、状態ごとに治療方法が全く異なるためだからです。

当然亀頭にできたブツブツの中でまず疑われる症状が、尖圭コンジローマです。
これはウィルスによって亀頭がカリフラワーのように膨れ上がってしまう病気であり、主に性交などを通じて人から人へと感染をします。
もう一つの症状がフォアダイスです。
主に包茎の場合にできやすく脂腺の組織が膨らむことで亀頭や亀頭の根本などに小さなブツブツが多数発生します。
多くの成人男性にみられる症状で、こちらは病気ではありません。

尖圭コンジローマは早急な治療が必要

尖圭コンジローマは性病の一つであり、放置をしておくとウィルスが増殖してどんどんブツブツが増殖してしまいます。
またフェラチオやセックスを通じてパートナーにも感染してしまうため、亀頭にブツブツが現れ、増えているような感覚を感じた場合には早急に専門医に相談をして亀頭ブツブツ除去の治療を受けることをおすすめします。
なお尖圭コンジローマは性病であるため、健康保険を適用しての亀頭ブツブツ除去の治療が可能となっています。
治療費用をできるだけ節約したい場合には、治療前にクリニックに健康保険を適用しての治療が可能かどうかを確認しておくと良いでしょう。

一方でフォアダイスの場合、病気ではないため必ずしも治療が必須ではありませんが、見た目の印象が悪いですし、特に男性慣れをしていない女性とセックスをする際に、性病に感染しているのではないかと不安がらせてしまう危険性があります。
そのためできる限りの治療を推奨します。

まとめ

亀頭にできてしまったブツブツは性病である尖圭コンジローマと、病気ではないものの見た目の印象が悪くなってしまうフォアダイスの2種類が考えられます。

どちらの症状なのかによって治療費用は異なってきますし、同じようなブツブツでも尖圭コンジローマは病気であるために早急な治療が求められます。

もしもペニスに気になるブツブツができてしまった場合には、一人で抱え込まずにできるだけ早めに専門のクリニックに相談をしましょう。